文化
アレクサンドロスの死後、その版図はアレクサンドロスの部下達によって分割された。これら、およびさらにそこから派生した諸国をヘレニズム諸国という。
アンティゴノス朝マケドニア王国
セレウコス朝シリア王国
アッタロス朝ペルガモン王国
プトレマイオス朝エジプト王国
これらの国は東地中海からオリエント地域を支配し、ギリシャ系の文化「ヘレニズム文化」を発展させたが、次第に共和政ローマが東へ進出し、ついに紀元前30年、プトレマイオス朝エジプトがローマに併合されて完全にローマの支配下に入った。しかしその後も、ギリシア語は東地中海地域の共通語として使われ、ヘレニズム文化が栄えた。また、ローマ帝国分裂後も7世紀以降の東ローマ帝国では支配地域・住民がギリシャ語圏となったためにヘレニズムの伝統が重視され、キリスト教と融合した「ビザンティン文化」を生むことになった。